人生では、「突然の状況変化」によって、今まで出来ていた事が、上手くいかなくなることがあります。
- 新しい仕事にも慣れて、仕事は順調に進んでいるのに、これからもずっと順調に仕事を続けていけるか不安になる。
- 今までは、仕事も順調だったのに、今まで以上の能力を求められて、将来に不安を感じる。
今も新型コロナウイルスの猛威によって、飲食業界の人は多大な影響を受けていますし、大小はあると思いますが、一般の会社員にも影響が出ています。

「突然の状況変化」が、起こる前の順調な時にこそ、新しい事に挑戦してみませんか。そして、「突然の状況変化」が起こった時も落ち着いて、対応出来るようになりませんか。
これからも起こる「突然の状況変化」に上手く対応するために、順調な時にこそ、新しい世界に一歩踏み出してみましょう。
将来の不安や、突然の状況変化があった時のために読みたい、スペンサー・ジョンソンさんの「チーズはどこへ消えた?」を紹介します。
こんな人におすすめ
新社会人になった人に読んでいただきたい。
仕事をやっていく上での大事な事や、将来壁にぶつかった時の心構え等が、わかりやすくまとめられています。
迷った時、悩んだ時の「気持ちの持ち方」を教えてくれる本です。
今回ご紹介する本
「チーズはどこへ消えた?」の内容
- 登場人物は、二匹のねずみと二人の小人です。
- 二匹と二人は、毎日迷路の中を探して、その迷路の中にあるチーズを食べて生活していました。
- ある日、チーズが沢山ある場所を見つけました。二匹と二人は、その日以降毎日、その場所に出かけ、チーズを食べていました。
- 二匹のねずみは、そのチーズが沢山ある「安心の場所」に毎日出かけていましたが、毎日、注意深く観察し、変化を見逃さないようにしていました。
- 二人の小人は、その「安心の地」に満足し、のんびり暮らすようになりました。そして、その場所の近くに引っ越しして、迷路の中のその場所「安心の場所」で暮らすようになりました。
- ある日、「安心の地」にあるチーズが消えました。物語は、そこから始まります。
- 「チーズ」とは、みんなが人生で求める「仕事」「家族」「財産」「健康」等の”精神的な安心”そのものとして考えられます。そして「迷路」とは、「会社」「地域社会」「家庭」等の象徴として考える事が出来ます。
- このお話は、「人生の状況変化」にどのように対応したら良いか。を二匹と二人が教えてくれる物語です。
私にとってかけがえのない本

本書は、私にとって今でも色々な場面で思い出し、そして、悩んで立ち止まった時に背中を押してくれる本です。
人生は、楽ではない。
人生は、迷路みたいになっている事を思い出させてくれて、これから進むべき道は、自分で見つけないといけない。

という事をわかりやすく教えてくれる本です。
まとめ
本書を読むと「これからどういうふうに考えれば良いか」を本当にわかりやすく教えてくれます。
本書を読んでからは、仕事に対しても、日常生活においてみ「ポジティブシンキング」になれます。
また、悩んだ時に思い出して、「楽になる道よりも、大変でも、目標に向かって前に進もう」という気持ちにさせてくれる本です。
本自体は、1時間くらいで読めるくらいのボリュームですし、表現もわかりやすいので、みなさんに一度は、読んでいただきたいと思い、紹介させていただきます。
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