【社会人におすすめの本】話し方の習得、人間関係の悩み解決の方法

「一緒にいて疲れる人の話し方、楽な人の話し方」3.社会人におすすめ
著者「野口敏」作品名「一緒にいて疲れる人の話し方、楽な人の話し方」
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私は「コミュニケーション」で悩みがあります。

〇空気読めない系

話す事は、苦手では無いのですが、逆に自分だけが話してしまっている「空気読めない系」では無いかと悩んでいます。「さっきの会話は、自分だけ話し過ぎたかな。大丈夫だったかな。」と心配になる事があります。

〇コミュ力低い系

会話の切り出しを何から話したら良いのか、どんな話題を話したら良いかわからない「コミュ力低い系」で悩んでいます。また、一人で黙々と何かに集中する事が苦では無いので、仕事中もほとんど同僚と話さずに、一日が終わる事があります。

「コミュニケーションがほとんど無かったけど、冷たい人。とか思われて無いかな」と心配になる事があります。

HT
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私は、コミュニケーションをもっと楽しくしたいと、いつも思っています。

私の悩みは、「口下手」の悩みでは無く、「人を疲れさせるコミュニケーション」になっているのではないかと感じているところです。

そんな私にとって、悩みを解決できるエピソードが、沢山紹介されている本がありました。

「一緒にいて疲れる人の話し方、楽な人の話し方」には、「人を楽にさせるコミュニケーション、人に幸せな気持ちを与えられるようなコミュニケーション」のノウハウが紹介されています。

大変わかりやすく、コミュニケーションの重要な事が紹介されている野口敏さんの「一緒にいて疲れる人の話し方、楽な人の話し方」をご紹介します。

HT
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同じような悩みを抱えている人に、人を幸せにするコミュニケーションのノウハウは、役に立つと思います。

こんな人におすすめ

〇私と同じような悩み(口下手ではないけど、上手く人と話せない)を抱えている人。

〇社会人や、既婚者の人で、特に「会話」について悩みは無い。という人にも読んでいただくと「あっそんな話し方してるかも」というところがわかって、さらに「話上手」になれると思います。

〇また、ご自分の子供が、悩んでたりする場合も、素晴らしいアドバイスが出来るようになると思います。

今回ご紹介する本

私は、「Amazon kindle unlimited」の読み放題で読みました。Amazon kindle unlimited会員の人、読み放題プランに興味のある人は、「Amazonで見る」からご確認ください。

本の内容

本書は、68のエピソードで具体的に「人を疲れさせるコミュニケーション」と「人を楽にさせるコミュニケーション」が紹介されています。

エピソードは、男女の別なく、ビジネスシーンもあれば、夫婦での会話等、誰でも経験するようなシチュエーションで、大きくは7つのシーンで紹介されています。

  • 相手を疲れさせる話自慢と楽しませる話し上手
  • 人を疲れさせる「無愛想」と誰からも歓迎される「感じのいい人」
  • そばにいると疲れる「無反応」と楽に話がわいてくる「聞き上手」
  • 女性にモテないつまらない人と女性を惹きつける出来る人
  • 些細なことで責める人と許してくれる人
  • 相手を疲れさせる説明下手と話が楽に入ってくる説明上手
  • 話していて窮屈になる頑固な人と気分も休まる柔らかな人

一つ一つのエピソードは、簡潔に紹介されていますので、わかりやすく、そして読みやすいです。

「今度からそんな話し方をすれば良いのか。」と気付くところが沢山あります。

例えば、最初に紹介されている「相手を疲れさせる話自慢と楽しませる話し上手」シーンを紹介させていただきます。

人を疲れさせるコミュニケーション

話上手の「話自慢」は、周りにいる人に口を挟ませず、一人で話をするので、周りの人を疲れさせる。

人を楽にさせるコミュニケーション

本物の「話上手」の人は、一人で話を独占せず、その場にいる人全てに話をするチャンスをわけてあげる。そして、無口な人もその場の主役にさせる。

  • 話すテーマを絞り、話題がぶれないようにする。
  • 相手の表情等を観察し、相手に会話の主役の立場を譲ってあげる。
  • 相手が、脳裏に「話の内容の映像が浮かぶ」ように、相手が相づちをうてるような「間」で話をしてあげる。
  • 間をとれるようにするには、文章を短く切って、聞き手の脳裏にイメージがわくように話してあげる。
  • そして、早口では無く、ゆったりした口調で話して、聞き手がイメージしているか観察しながら話してあげる。

このシーンだけでも、「空気読めない系」に対して、大いに参考になりました。

他にも、「挨拶の大事さ」や「挨拶をスムーズに行う方法」が紹介されています。

これは「コミュ力低い系」に大いに参考になるエピソードでした。

まとめ

今回は、「人を疲れさせるコミュニケーション」の事例を、詳しく紹介していませんので、「それは当たり前の事」と思われるかも知れませんが、「人を疲れさせるコミュニケーション」のエピソードを読むと、結構「出来ていないな」と感じる事が多くて、とても参考になりました。

特に、夫婦間のエピソードでは、「家内に大変失礼な態度をしていた事。」に気付く事が出来ました。

「夫婦円満」は「子供たちの幸せ」に繋がると思っていますので、家内とのコミュニケーションを楽に出来るようにしたいと思います。

7つのシーン、68のエピソードから「人を疲れさせるコミュニケーション」と「人を楽にさせるコミュニケーション」が紹介されていますので、ビジネスシーンだけでなく、日常生活でも役に立つ情報が沢山ありますので、読んだら人とのコミュニケーションが楽しくなると思います。

コミュニケーションが楽しくなる事も「穏やかな人生」につながると思いますので、おすすめします。

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