
「話し方」で損をする事はありませんか。
- 真面目に一生懸命に顧客に説明しているのに、契約に結び付かない。
- 気持ちを込めて、丁寧に説明しているのに、相手に上手く伝わらない。
ビジネスシーンでの話し方は、社会人として、とても重要な事だと思います。
同じように真面目に一生懸命がんばっていても、同じように丁寧な説明をしていても、上手に話せないから仕事の成果に差が出てくる。という事は、社会人として、理解している人は多いと思います。
でも、上手に話せないのは「生まれつきだから」「親も上手くないから」等、がんばってもしょうがないと諦めている人も、また多いと思います。
「上手に話せる」という事は、「どんな相手、どんな場所、どんなシーン」でも、コミュニケーションが出来るという事です。それは、自信を持って生きていくために必要なスキルで、社会人として、「一流の話し方」を身につけることは、とても大事な事です。

自分にはむりだから、と諦めず、「一流の話し方」を理解して、身につけてみませんか。そんな人におすすめしたい本が、中谷彰宏さんの「一流の話し方」です。
中谷彰宏さんの本は、わかりやすい構成と表現で、読みやすく社会人として、共感する内容が大変多く、本当に参考になる作品です。
社会人として、自信もって生きて行くために、必要なスキルを身につけられる中谷彰宏さんの「一流の話し方」をご紹介します。
こんな人におすすめ
〇お客さまや取引先と会話は出来るが、肝心の契約まで結びつかなかったり、契約してもキャンセルされたり、もう一つ上手く相手の気持ちを惹き込めない人
〇気持ちを込めて接しているつもりなのに、話し方で損をして、相手に上手く伝えられない人。
「一流の話し方」を読むと、少しの意識改革で、大きく成長する事が出来ます。
今回ご紹介する本
私は、「Amazon kindle unlimited」の読み放題で読みました。Amazon kindle unlimited会員の人、読み放題プランに興味のある人は、「Amazonで見る」からご確認ください。
「一流の話し方」の内容
相手を自分の話に巻き込ませるための60の方法が紹介されています。
- 相手の心を開かせる話し方
- 相手の表情から、気持ちを読み取る方法
- 価値観が違う相手をも納得させる話し方
- 相手との会話中に注意するべき事
- 感情的な話をうまく伝える話し方 等
また、内容の構成は、「一流」と「二流」を比較する表現で紹介されていますので、大変わかりやすく、実践しやすい内容になっています。
60の方法で私が感じた事
60の方法の中で、特に気になった内容をまとめてみましたので、参考にして下さい。
〇相手に対して厳しい事を言わないといけない時は、予告する言葉を先に言う。
〇3人で話している時に、今話している人に負けないような話し手になろうとしないで、良い聞き手になろうとする。
〇グループの中に後から自分が入った時は、会話に割り込まず、話の内容がわからなくても、しばらく黙って聞く。
〇久しぶりに会った人には、「変わりましたね」と言って、会話を広げていく。
〇同じ価値観の人との「会話」だけでなく、価値観の合わない人との「対話」を楽しむ。
〇意見が違う人との会話は、「自分は自分なりに正しいし、相手も相手なりに正しい」という前提で会話する。
〇相手の話に「違う」と言わないで、「惜しい」と言う。等、
ここに挙げたのは一部です。
60の事を学習すると、会話で損をしない一流の社会人になれると思います。
まとめ
生まれつき話し方が上手な人はいません。話し方が上手い人は、学習したり、色々な体験を積み重ねている人です。自分も話し方が上手くなろうと思うなら、沢山勉強する事も大事です。
本書は、大変わかりやすく、そして、社会人として、知っておきたい内容が沢山紹介されていますので、「一流の話し方」の勉強に使っていただきたいと思います。
一流の話し方で上手に話せるという事は、「どんな相手とも、どんな場所でも、どんなシーンでも」気後れすることなく、コミュニケーションが出来るようになるという事です。
これからの人生で自信を持って生きていくためには、大変重要なスキル「一流の話し方」を身につける参考になると思います。
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