【学生におすすめの本】中学生、学校の不安と悩み解決|宇佐美百合子

「YA!あなたはあなたのままでいい」4.子育て、学校生活
著者「宇佐美百合子」作品名「YA!あなたはあなたのままでいい」

好奇心旺盛で、社交的な子供たちにとって学校生活は、楽しくてワクワクしていると思います。

でも、楽しみな子供たちだけではなく、「不安」いっぱいで、学校に行く事をストレスに感じている子供達も沢山いると思います。

  • どうやってクラスのみんなに話しかけたらいいか。わからない。
  • クラスのみんなとどういうふうにコミュニケーションをとったらいいか。わからない。
  • 上手くみんなとコミュニケーションが取れず、クラスで一人ぼっちにならないか。
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今思い返しても、10代は色々な事がある多感な時期だったと思います。

私のように人付き合いが苦手な人にとっては、社会人になってからの方が生きやすく、むしろ学校生活の方が辛かったように思います。

そんな多感な時期を逞しく、自分を大事にして、そして自分らしく生きていくための考え方が紹介されている本があります。宇佐美百合子さんの「YA!あなたはあなたのままでいい」です。

宇佐美百合子さんの作品は、読むと気持ちが楽になり、前向きな考え方になれる本です。

宇佐美百合子さんの「温かく」そして「とても現実的」な考え方が、優しい表現でわかりやすくまとめられています。

学校生活に「不安」を感じている子供たちに、自分を信じて、のびのびと育って欲しいと思い、宇佐美百合子さんの「YA!あなたはあなたのままでいい」をご紹介します。

こんな人におすすめ

・自分に自信がもてないし、自分を認めてあげられない。

・何を信じたらいいかわからない。

・何のために生まれてきたのか考えてしまう、理想とは違う自分が嫌になる。

・自分は、みんなにとって必要とされているのか不安 等

自分に自信が無い、自信が持てない子供達に読んでいただきたいと、著者も本書で伝えておられます。読んだ後「ありのままでいいんだ」と思える作品です。

今回ご紹介する本

私は、「Amazon kindle unlimited」の読み放題で読みました。Amazon kindle unlimited会員の人、読み放題プランに興味のある人は、「Amazonで見る」からご確認ください。

本の内容

自分の「持ち味」を生かして、幸せに生きていくための、考え方が紹介されています。

  • ありのままで
  • 幸せのコツ
  • マイナスをプラスに
  • 友情を愛に
  • 勇気を出して 

という大きい項目にまとめられています。

宇佐美百合子さんから、色々な人の思惑という「心に降り積もったほこり」を取り除いて、本来の自分の「持ち味」を生かしていって欲しい。という「思い」が伝わってくる作品です。

宇佐美百合子さんのご紹介

宇佐美さんは、元アナウンサーで、その後心理カウンセラーとして、活躍されています。また、ネットでのカウンセリングの先駆者でもあり、執筆を通して「幸せに生きるためのメッセージ」を発信されています。

くわしくは、ホームページをご覧下さい。

私が子供に伝えた事

人生には、失敗はない。あるのは「新たな発見」だけ。

成功体験より、失敗した体験から多くの事を学びましょう。

長所と短所は、紙一重で、少し視点を変えれば、短所は長所に変わる。

「気が小さい」という短所は、「繊細」という長所に

「おおざっぱ」という短所は、「おおらか」という長所 等

そして「私は短所ばかりしか無い」という短所は、「謙虚」という長所になります。

自分の良さに気づいて、自分を認めてあげましょう。

自分が一人でゆっくり落ち着けるところで、「ねぎらいの言葉」と「ほめ言葉」という言葉で、心配や愚痴を洗い流しましょう

自分と向き合って疲れをとって、元気を回復しましょう。

「つい悪い方向にばかり考えてしまう」子供達へ。「考えすぎ、心配しすぎの堂々巡り」をしている子供達。たまには、「直感」にしたがいましょう。

耳をすまして、「ひらめき」をキャッチして、理屈を考えすぎず、直感にしたがって行動してみましょう。

心の強い人は、気に入らない人を仲間外れにしたり、弱いものいじめに加担したりしません。

ひがんだり、怖がったり、差別したりするのは、自分に自信が持てなくて、心の弱い人たちです。

そういう弱い人達に、一時的に仲間外れにされても、歯を食いしばって、堂々と無視して、自分の芯の強さを証明しましょう。

自分は、心が強く、心が温かい人を目指しましょう。

まとめ

自分が10代の時に読んでいたら、今よりも「強く逞しく生きていく事が出来そうな考え方」が、沢山紹介されています。

自分を大事にして、そして自分らしく生きていくための考え方が紹介されている本書の内容を、沢山の子供達に伝えていきたいと思いました。

現役の学生のみなさん、そして親御さんの参考になれば幸いです。

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