【社会人におすすめの本】世界最高の自己啓発本、「人を動かす」

「人を動かす」3.社会人におすすめ
「人を動かす」
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デール・カーネギーをご存じですか。

  • 1900年前半に活躍した自己啓発の元祖と言われている人です。
  • 話し方や人間関係の原則等の成人教育のためにデール・カーネギー研究所を設立しました。
  • そして、デール・カーネギーは、1955年に亡くなるまで、沢山の講習会を開催し、約45万人の人が受講したそうです。
  • その受講生の中には、世界的な投資家ウォーレン・バフェット等、沢山の著名人がいます。
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今回、ご紹介する本は、デール・カーネギーの数々の著作の中の代表的な作品「人を動かす」です。

「人を動かす」は、デール・カーネギーが沢山の自伝や伝記を読み込んで、歴史上の偉人たちが人間関係で実行していたことを研究し、「人間の本質を理解し、人とうまくいき、人に好かれ、人に賛同してもらう方法を紹介する実用的な本」を目指してまとめられた著書です。

デール・カーネギーは、この本の目的を「ふだん使っていない多種多様な力」を発揮して、恩恵を得るのを手伝う事。と言っています。

この本を読んで得た知識は、きっと仕事やプライベートに活かされると思います。

世界中で沢山の人が読んでいる自己啓発の金字塔、デール・カーネギーの「人を動かす」を読んだ感想をご紹介します。

こんな人におすすめ

  • 職場や家庭、そして学校や地域等、沢山の人たちと円満な関係を築きたいと思っている人
  • 昇給や昇格などに繋がる、仕事で大きな成果をあげたい人
  • 親しい友人やいつも大切に思っている恋人と楽しい時間を、いつも過ごしたいと希望している人

おすすめする理由は、成功した人たちの経験則に基づいてまとめている自己啓発本なので、内容がわかりやすく、そして実践的で沢山の効果がある本だからです。

今回ご紹介する本

本の内容

「人を動かく」ために必要な考え方が、181ケース紹介されています。

その内容は、仕事だけでなく、家庭内でも活用できる実践的な内容です。

  • 人との接し方に関する基本的なテクニック
  • 人に好かれる方法
  • 自分の考えを相手に受け入れてもらう方法
  • 反感を抱かせずに相手を変える方法
  • 敵を味方に変える方法
  • 円満な家庭生活を送る方法
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「人を動かす」のキーワードは、「自尊心」です。

そして、褒めて励ますことで、相手の長所を引き出して、人を動かすことがキーワードだと感じました。

私が共感した考え方

「協力したくなるように働きかける」

相手の協力を得る方法は、「自尊心」を傷つけず、「自尊心」を満たしてあげることだと気付きました。

「人の自尊心を満たすために努力する」

「自尊心を満たしたい」という人間の最も顕著な特徴を理解する事の大切さに気付いて、「自尊心を満たす」という事が自分の中にしっかりと刻まれました。

「相手の意欲を高める最善の方法」

実業家のチャールズ・シュワップさんが大成功を収めた理由から、相手の長所を引き出す方法が、まとめられています。

「家族を褒めるのを忘れない」

ブロードウェーのスター俳優のアルフレッド・ラントの言葉から、家族との関係を円満にする事の大切さを方法がまとめられています。

「誰もが自分に最も関心がある」

相手に関心を持ってもらうには、どうすればいいか。みんなが最も関心をもっているのは誰なのか。がまとめられていて、これからの人生で自分に関心を持ってもらうための方法がわかりました。

「自分の正義を貫いても意味がない」

正しい事を貫くことが仕事にとても重要だと思っていましたが、人を動かくためにはもっと柔軟性が必要な事に気付きました。

「共感を示す」

口論が収まり、悪い感情を取り除き、善意が生まれ、相手が注意深く聞くようになる魔法の言葉が紹介されています。

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他にも配偶者への対応や、子供への対応等、プライベートにも実践できる考え方が紹介されています。

まとめ

本を読んだ人が、181の考え方の全てに共感できるものではないとは思いますが、それでも多くの考え方が、自分の気付きになって、これからの人生に役立てられると思います。

そして、自分自身のためだけでなく、親であれば子供に伝えたい考え方、上司であれば部下に伝えたい考え方、先輩であれば後輩に教えたい考え方が沢山ありますので、読める時間に少しずつ読み進めていただければ良いかな。と思います。

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世界中の人から絶賛されているデール・カーネギーの「人を動かす」は、どんな人にも穏やかな人生の参考になる本です。

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