【社会人におすすめの本】読書に興味がある人におすすめしたい心の本

電車のなかで本を読む3.社会人におすすめ
著書「島田潤一郎」作品名「電車のなかで本を読む」

読書は、想像力をかき立て、知識を広げ、心を豊かにする最高の趣味の一つです。

本を読むことは、時間を忘れ、他の世界や異なる考え方に没頭するチャンスでもあります。

小説の中では、自分が登場人物になることができます。

登場人物たちの喜びや悲しみを共有し、物語の世界に同行することで、自分自身も成長し、新たな視点を得ることができると思います。

そして、知識の向上も本を読む醍醐味の一つです。

本は歴史や科学、芸術、哲学などの分野で深く探求するための入口になります。

本を読むことで得ることができる知識は、自分自身の人生を豊かにし、思考を深めることにつながると思います。

また、本を読むことはリラックスするための手段でもあります。

忙しい日常から離れ、静かな場所で本と向き合うことで、心の安定や癒しを見つけることができます。読書は、自分自身との対話や内省の時間でもあり、思考を整理し、感情を落ち着かせることもできます。

最後に、本を読むことは自分自身を発見することでもあります。

本にはさまざまなテーマやジャンルがあり、自分自身の興味や好みを探求する素晴らしい機会と思います。

本を通じて新たな世界に触れ、自己成長を遂げることができ、読書は多くの贈り物をもたらしてくれる素晴らしい趣味です。

今回ご紹介する本は、島田潤一郎さんの「電車のなかで本を読む」です。

本好きの人は、読書の素晴らしさはすでに知っていると思いますが、読書に興味があっても、なかなか本を読むまでに至っていない人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめしたいのが、島田潤一郎さんの「電車の中で本を読む」です。

島田潤一郎さんは、小説家を目指していたそうですが、挫折して編集経験のないまま一人で出版社を立ち上げた「ひとり出版社」の先駆けになった人です。

本書は、沢山の本を読んできた経験から、本を読むためのヒントになるような考え方や本への向き合い方、そして読書の素晴らしさがまとめられているエッセイです。

島田潤一郎さんの人生の糧になった本を紹介しながら、本を読むことの価値が伝わってくる本です。

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本を紹介する本に興味があって読みましたが、島田潤一郎さんの経験から語られる読書の素晴らしさを沢山の人に知って欲しいと感じました。

こんな人におすすめ

読書に興味があっても、なかなか本を読むまでに至っていない人におすすめしたいと思います。

島田潤一郎さんが沢山の本を読んできた経験から、島田潤一郎さんが考える本を読むためのヒントがまとめられています。

本を読むことの素晴らしさ、本を読むことの大切さ、自分にあった本の探し方、など島田潤一郎さんの経験から語られる言葉を知ると、きっと「本を読んで見よう。」と1歩踏み出せると思います。

また、本好きの人にもおすすめしたいと思います。

島田潤一郎さんの人生の糧になった本は、同じ本好きの人にも共感できることが沢山あると思います。

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本の愛に満ちている本を読むと、それだけで心が温かくなります。「本を読むことは本当に素晴らしい」と心の底から思える本でした。

今回ご紹介する本

本の内容と感想

島田潤一郎さんが高知新聞のフリーペーパー「K+」に連載しておられたエッセイをまとめた本です。

エッセイの内容は、本を読む習慣のない高知の親戚の人たちに向けたメッセージとして書かれているそうです。

そもそも島田潤一郎さんは、読書家で大学を卒業してから、四十六歳までの間に1372冊の本を読破したそうです。

年平均で60冊ほどになるそうで、1週間に1冊は読み終わっている読書家です。

そんな島田潤一郎さんが、今まで読んだ本の中から、本を読むためのヒントになりそうな50エピソードが紹介されています。

これから本を読もうと思っている人には、「こんな本があるのか。」と感じることもあると思いますし、本好きの人は「この本読んだことある。」と自分が読んだことがある本がでてくるかも知れません。

本の内容を紹介するというより、島田潤一郎さんの心象風景とマッチした本が紹介されているという感じなので、紹介されている本を知らなくても、なぜか本の内容がスッと入ってくる。そんなエッセイ集です。

第1章、高知から本を思う

第2章、本との出会い

第3章、子どもと本

第4章、本から得られること

私は、子どもの時からマンガばかり読んでいて、会社の帰りには毎日のように本屋さんに行っていました。そして時間があると何度も1巻から読み返していました。

子どもが生まれた時にマンガは読まなくなって、子どもが大きくなって、小説などの本を読むようになりました。

そんな変遷をしている本好きの私にとっては、本書のエピソードには共感することが沢山ありました。

特に、子育てで苦労したエピソードの「子どもと本」は、確かにそうだったな。と思いますし、今子育て中の人、これから子どもが生まれる人に読んで欲しいと思いました。

読書は、本当に素晴らしい!と心の底から思えるようになる1冊でした。

まとめ

島田潤一郎さんの「電車のなかで本を読む」をご紹介しています。

小説家を目指していた島田潤一郎さんですが、小説家になることは挫折して、でも編集経験のないまま一人で出版社を立ち上げた「ひとり出版社」の先駆けになった人です。

そんな島田潤一郎さんが、沢山の本を読んできた経験から、本を読むためのヒントになるような考え方や本への向き合い方、そして読書の素晴らしさがまとめられているエッセイです。

読書に興味があっても、なかなか本を読むまでに至っていない人におすすめしたいと思います。

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