コロナの影響で仕事に大きい影響が出た人は、沢山いらっしゃると思います。
コロナの影響だけでなく、普段から責任ある立場で仕事をしている人は、その仕事の重責から「不安」を感じる事も多いのではないでしょうか。
また、責任ある立場で無くても、「毎日仕事に追われて生きている。」と感じて「不安」や「悩み」を感じている人もいらっしゃると思います。

そんな人におすすめしたい本をご紹介します。
デール・カーネギーの「道は開ける」のマンガ版、「マンガでわかる道は開ける」です。
「人はどうやって不安を克服してきたか」という永遠のテーマに向き合ったカーネギーが、「不安、疲労、悩み」の克服法を著した作品「道は開ける」を、マンガで紹介している作品です。
「道は開ける」の全ての章は、紹介されていないと思いますが、社会人の人に読んでいただきたい「マンガでわかる道は開ける」をご紹介します。
こんな人におすすめ
〇デール・カーネギーの「道は開ける」に興味がある人
〇仕事に不安を感じている人
〇仕事に悩みを抱えている人
〇効率の良い仕事の仕方がわからない日知
「道は開ける」のポイントがわかって、仕事との向き合い方が整理出来ると思います。
また、マンガなので、すぐに読めて、理解しやすい内容になっています。
今回ご紹介する本
私は、「Amazon kindle unlimited」の読み放題で読みました。Amazon kindle unlimited会員の人、読み放題プランに興味のある人は、「Amazonで見る」からご確認ください。
本の内容
仕事はまじめでも、家事と恋愛はさぼり気味の主人公の今日子さんが、「自分の性格を何とかしたい。」と思った時に、会社の先輩から「道は開ける」を勧められて、そして実践して、どんどんいい方向に変わっていくストーリーです。
○今日子、上手くいかない仕事に悩む
頑張ってるけど、歯車が噛み合わないような毎日を過ごしていた時に、「オフィスの机を片付ける」というアドバイスを受けて、実践した時に大事な事に気付きます。
「今日という一区切りをつける生き方」をして、明日に備える生き方とは、
○今日子、失敗出来ないプレゼンに悩む
企画も上手くまとまり、初めてプレゼンする時に、不安で仕事の手も止まってしまいました。
そんな時に、「アロマオイルのお風呂」を勧められて、ゆっくり休んでいる時に、大事な事に気付きます。
「不安に先手を打つ方法」を実践して、不安と上手く付き合う生き方。
他にも「今日子、自分への陰口に悩む」、「明日美、頑張っても結果が出ずに悩む」、「岩田、人生の大きな決断に悩む」、そして最終章は「心の平穏と幸福をもたらす方法」です。
ビジネスシーンでよくある悩み、生活するにあたっての悩みや人生の決断に「道は開ける」の考え方で、解決し前に進んで行きます。
私が印象的だったエピソード
私が特に印象的だったのは、「今日だけは、幸せに暮らそう。」から始まる「今日だけは、○○」という沢山の言葉でした。
今日子さんの秘密のおまじないは、過去を振り返ってくよくよせず、前に進む時に失敗を恐れない。という考え方と気持ちを感じる言葉でした。
まとめ
広告代理店で働く今日子さんが、「道は開ける」を実践して、明るく元気に仕事をする姿に感動します。
また、その本で培った事を、悩んでいる同僚や取引先に教えてあげて、みんなの悩みを解決する姿に成長を感じて、自分の「そうなりたい」と思いました。
デール・カーネギーの「道は開ける」から学ぶ事は本当に多いと思います。
本書は、マンガ版なので、全ての章は紹介されていないですが、ビジネスシーンでのポイントは、きちんと整理されていますので、まずはマンガから、そして「新訳 道は開ける」を読む事をおすすめしたいと思います。
また、マンガなので、理解も早いので、「今まさに仕事やプライベートでお悩みの人」に、おすすめします。
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