【学生におすすめの本】一生に一度は読むべき本、喜多川泰、賢者の書

「賢者の書」4.子育て、学校生活
著者「喜多川泰」作品名「賢者の書」
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「1冊の本との出会いで人生が変わる」そういう経験は、ありませんか。私は、そんな沢山の本のおかげで、人生が良い方向に変わってきたと感じています

素晴らしい本と出会い、「1冊の本との出会いで人生が変わる」という経験は、本好きの人生にとって、本当に素晴らしい事だと思います。

今回ご紹介する喜多川泰さんの「賢者の書」もまさに、人生を変えるきっかけになるような本です。

読んだ人の心を成長させて、今まで以上の素晴らしい考え方を身につけて、「これからの人生で実践しよう。」と思わせてくれるようなファンタジー自己啓発書です。

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少年サイードが、9人の賢者から学んだ教えは、どんな年代の人の心にも響くと思います。

それでは「1冊の本との出会いで人生が変わる」という経験をさせてくれる喜多川泰さんの「賢者の書」をご紹介します。

こんな人におすすめ

〇学生におすすめします。

喜多川泰さんは、学習塾の先生を経験されていて、その授業の時に塾生の学習意欲を高めたり、人生教訓を教えるために、授業前に話をしていたそうです。

そんなある日、ある塾生から「今までの話を本にまとめたらどうですか」と言われた事がきっかけで、執筆活動を始めたそうです。

喜多川泰さんの作品は、学生の人へのメッセージとして、心に響くと思います。

〇社会人にもおすすめします。

今回の主人公は、仕事や家庭の事で悩んでいる50歳の男性です。

その男性が、今までの人生の振り返りのきっかけと、これからの人生の教訓になる教えが賢者の教えです。

社会人の人にも、必ず何かを感じていただくことが出来る作品です。

今回ご紹介する本

私は、「Amazon kindle unlimited」の読み放題で読みました。Amazon kindle unlimited会員の人、読み放題プランに興味のある人は、「Amazonで見る」からご確認ください。

本のあらすじ

中学と高校に通う二人の子供と妻の4人家族で暮らしているアレックス。

そのアレックスは、仕事でも家庭でも上手くいかない事が多く、ストレスを感じて生きていました。

そしてある日、昔住んでいた場所にある公園に向かいます。

何か目的があるわけでもなく、ただ、自分の中でくすぶっていた色々な思いが強くなって、その場所に向かいました。

アレックスは、その公園で、サイードという少年と出会います。

サイードは、自分の人生のビジョンを見るために、「賢者の書」を持って、9人の賢者を訪ねる長い長い旅をしていました。

アレックスと会った時には、8人の賢者の教えを「賢者の書」に刻み、最後の賢者と会うために、公園にやって来ていました。

アレックスは、「この後、どう生きて行けばいいのか」悩んでいました。その時にサイードと出会い、「賢者の書」と出会います。

そのサイードの「賢者の書」の旅から、アレックスは人生の成功に重要な事を学びます。

本を読んで感じた事

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9人の賢者の教えから、私が感じた事をご紹介したいと思います。

第1の賢者の教え「行動」

この教えを知っていたら、たとえ失敗したとしても、うろたえたり、後悔したりする事がなくなると思います。

そして、いつも前向きに行動できるようになれる。と思いました。

第2の賢者の教え「可能性」

この教えを読んだ時、とても嬉しくなり、自分を誇りに思えました。

自分の人生において、ベースにしっかりと置いておきたい。と思うような考え方でした。

第3の賢者の教え「自尊心と他尊心」

この教えは、初めて聞いた考え方でした。

驕らずに自分を大切にする事は、この考え方をしっかり持っていたら、実践出来ると思いました。

第4の賢者の教え「目標」

この教えは、喜多川泰さんの「君に会えたから」で学んだ教えでした。

今でも折を見て、子供達に話してあげる考え方です。

第5の賢者の教え「今」

この教えも私にとって、とても新しく、感動しました。

今日を生きる大切さ。は他の本でも良く紹介されたいますが、この教えは具体的なので、とてもわかりやすかったです。

第6の賢者の教え「投資」

投資?と思われるかも知れませんが、この教えは自己成長にとても大事な考え方です。

私もブログをそういう位置づけで思っていますので、これからも続けていきたいと思いました。

第7の賢者の教え「幸福」

この教えは、本当に素晴らしい教えだと思います。

道徳教育などで触れた事がある考え方かも知れませんが、この賢者の説明は具体的な理由を元に説明されていましたので、しっかり守っていきたいと思いました。

第8の賢者の教え「言葉」

この教えも本当に感動しました。

今まで気にしていなかったのですが、教えを聞くと「そのとおり」だと強く思いました。

「言葉」は、本当に大切だと改めて自覚しましたので、しっかり実践していきたいと思いました。

第9の賢者の教え「最後の賢者」

「感謝」「与える」「誕生」という教えは、誰もが忘れたらいけない生きていくための基本だと思いました。

まず、家族に対して実践していきたいと思います。

まとめ

ファンタジー自己啓発書というのは、新しいカテゴリーだと思いましたが、ファンタジーだからこそ、心に響くと感じましたし、とてもわかりやすかったです。

どんな年代の人にも、何かを感じていただける作品だと思います。

そして、子供達に聞かせてあげたい。と思う作品です。

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みなさんも喜多川泰さんの琴線に触れて、これからの人生を実りあるものにしていただければと思います。

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