- 新しい仕事に取り組もうとしても「どうせ失敗するだろう」と思って、チャレンジ出来ない。
- 休み明けの学校や会社は、前の日の事が気になって、気が重くなる。等

こんな感じに物事をとらえてしまうと、生きていくのがしんどそうに感じます。
物事を肯定的に見る事が出来なかったり、自分に自信が無いから決断が出来なかったりする傾向がある人は、自己肯定感が低いのかも知れません。
自己肯定感が高いと、「自分の事を肯定出来て、自分自身を認めて、自分の考えを尊重出来る」と思いますが、自己肯定感が低いと「自分の事を信用できなくて、自分の考えで行動する事に不安を感じる」と思います。
そんな自己肯定感が低い人には「セルフ・コンパッション」をおすすめします。
「セルフ・コンパッション」とは、あるがままの自分を受け入れて、自分を思いやり、慈しむことです。
一言で言いますと「自分への思いやり」の気持ちを育てる事だと思います。
そして、「セルフ・コンパッション」の本があります。
石上友梨さんの「自己肯定感を高めるセルフ・コンパッションWORK BOOK」です。
本書は、公認心理師で臨床心理士の石上友梨さんが、「セルフ・コンパッション」の分かりやすい本があればいいなぁ。との思いから出版されている本です。
こんな人におすすめ
〇自己肯定感が低いと悩んでいる人
〇自信がないと悩んでいる人
〇なんとなく生きづらさと感じている人
〇セルフ・コンパッションに興味がある人
読んでいただくと「セルフ・コンパッション」の事がわかると思います。
今回ご紹介する本
私は、「Amazon kindle unlimited」の読み放題で読みました。Amazon kindle unlimited会員の人、読み放題プランに興味のある人は、「Amazonで見る」からご確認ください。
本の内容
石上友梨さんは、認知行動療法をベースにカウンセリングをしているそうですが、ご本人がそれだけは足りない。とヨガやマインドフルネス、さらにセルフコンパッションのワークを取り入れておられるので、本書で紹介されている内容も、実体験を通じた内容になりますので、具体的でとても分かりやすいです。
まず、自己肯定感に関する考え方が説明されています。
- 自己肯定感が低いのは、なぜでしょうか。
- セルフコンパッションとは、何でしょうか。
- マインドフルネスの方法、等
そして、マインドフルネス、セルフコンパッションのワークを通じて、自己肯定感を高める方法が紹介されています。
まとめ
人生にとって大事な事は、「自分に気づき、気づいたことを否定せずに、ありのままを受け入れる」「気づき」と「受容」の連続と紹介されています。
でも、言葉で表現するのは簡単ですが、「いざ実践する」となると簡単に出来ないと思います。
そこで大事なのが、「自分自身に寄り添い、思いやり、傷つきを和らげるスキル」を身につける事だと紹介されています。
そんなスキルを身につけられる本書の「セルフ・コンパッション」を身につけて、自己肯定感を高めてみませんか。
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