【親子におすすめ】一生に一度は読んで欲しい本|介助犬ロッキー

介助犬ロッキー2.癒しの本
作品名「介助犬ロッキーの物語 きみを忘れない」著者「藤原嗣治」
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介助犬をご存知ですか。 介助犬は、障害を持った人の日常生活を支えるために、特別な訓練を受けた犬です。 そんな介助犬の事を紹介している本があります。

そんな素晴らしい本、「介助犬ロッキーの物語、君を忘れない」をご紹介します。

天才志村動物園のハイジも、「介助犬ロッキー」と会話した事がありますので、ご存じの人もいると思います。

本書は、介助犬の役割がわかる話でもありますが、それ以上に、重い障害を持つ少年と、その少年を助ける介助犬の、感動のドキュメンタリーです。

過酷な運命に立ち向かう一人と一匹、そして家族の物語は、沢山の人が感動し、そして「生きる」という事を真剣に考えるきっかけになると思います。

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私も仕事が上手くいっていない時の落ち込んでいるときに、本書を読んで、癒され、そして感動した事があります。

本を読んで、ちっぽけな自分に気付くきっかけになり、本当に読んで良かったと思いました。

こんな人におすすめ

介助犬や介護に興味のある人におすすめします。読んでいただくと、介護の現場のことがよくわかると思います。

また、沢山の人に読んでいただいて、介助犬の事、筋ジストロフィーの事を知ってほしいと思います。最近、疲れて、毎日生きていく気力を感じない人も、癒されて、感動して欲しいです。

今回ご紹介する本

私は、「Amazon kindle unlimited」の読み放題で読みました。Amazon kindle unlimited会員の人、読み放題プランに興味のある人は、「Amazonで見る」からご確認ください。

本の内容

物語は、介助犬ロッキーの目線でストーリーが進んでいきます。

ロッキーの語りですすめられていき、介助犬と体が不自由になる病気を抱える青年との絆が紹介されています。

小学校の時に筋ジストロフィーが発症してから滋弘君は、色々な経験をしめす。

学校に行こうとしても、「行政の冷たい対応」や「大学の冷たい対応」にあいます。

本当に障害者の人に優しくない国だな。と思いました。

また、電動車いすで何処にでも行けるようになったけど、落ちた物も拾うことが出来ない「もどかしさ」等、滋弘君自身の気持ちも語られます。

それでも前向きに頑張り続けている滋弘君に胸を打たれます。

他にも、ロッキーを介助犬として、迎え入れるまでの練習や試験、受け入れてロッキーと一緒に生活するようになった時の話等が紹介されています。

そして、滋弘君の病気の事、ロッキーとハイジの会話等に続きます。

介助犬ロッキーは、滋弘君の「ぼくと同じようなハンディをおった人たちが、きみのような介助犬と一緒に暮らすことで、いろんなことができるようになるんだっていうことを教えてあげようね」と言う言葉を忠実に守り続けます。

まとめ

盲導犬は、広く知られていると思うのですが、人間を介助する犬がいる事を私は知りませんでした。

「筋ジストロフィー」の子供、そして「筋ジストロフィーという遺伝子病を抱える子供」を育てる親御さんの気持ちが、ロッキーの語りで紹介されており、「せつなさ」と「やるせなさ」がわかり、介助犬の事そして、家族の大変さが本当によく分かりました。

「筋ジストロフィー」の事、介助犬の事を、本書を読んだ事で知る事が出来ますし、自分に何が出来るか。を考えるきっかけになります。

そして、そういう気持ちが落ち込んでいた自分を立ち直らせてくれると思います。

介助犬と一緒に生きていく事、そして、その生き方に癒されて、自分が強く前向きに生きていくための気力が育ちます。

滋弘君とロッキーの奇跡の物語が、みなさんの参考にして頂きましたら幸いです。

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