- 最近、悩み事があってなかなか寝付けない。
- 良く寝たつもりでも、朝起きた時にスッキリしない。
- 夜中によく目が覚めてしまう。
私も仕事が忙しくなると、仕事の事が頭から離れなくなって、「なかなか寝付けない」そして、「眠りが浅いので、朝起きてもスッキリしない。」という事があります。
最適な睡眠時間も睡眠の質も人それぞれで、体質によって違うとは思いますが、「睡眠が健康に与える影響は、大きい」ので、毎日の生活の中でも睡眠は大事にしたいと思います。

他にも「睡眠」について、悩んでいる人は結構多いと思います。
いわゆる「不眠症」と呼ばれる病気ほど深刻では無いのですが、「仕事の事、悩み事等が頭から離れないので、なかなか寝付けない」という人におすすめしたい本があります。
「西沢泰生」さんの「夜、眠る前に読むと心が「ほっ」とする50の物語」です。
本書は、経験豊富な西沢さんの、「心が温まる話」「笑顔になれる話」「優しい気持ちになれる話」等の心に「じーん」とくる50の物語が紹介されています。
「西沢泰生」さん をご紹介
著者の「西沢泰生」さんは、「日本一のイイ話コレクター」で、子供の頃から読書好き。
そして、「タイムショック」「アタック25」等のクイズ番組で優勝したり、「アメリカ横断ウルトラクイズ」では、準優勝する等、経験豊富な人です。
こんな人におすすめ
・寝つきが悪い人
・悩み事が頭から離れないので、寝付けない人
・なんだか最近疲れているなぁと感じている人、
・とにかく癒やしを求めている人
読んだ後「ほっ」として、さらに「じーん」とする物語を読んでみていただきたいです。
今回ご紹介する本
本の内容
明日を元気に迎えるための、50の物語が紹介されています。
すぐ読めて、心がじんわりと温まる話ばかりなので、疲れている時でも、嫌なことがあって気持ちがザワザワしている時でも、本書の物語を1話読むと、優しい気持ちになって、すっと眠れると思います。
- 1章は、ぐっすり眠れる物語
- 2章は、良い夢が見られる物語
- 3章は、元気になって、眠るのが惜しくなる物語
- 4章は、思わず笑顔になってしまう物語
- 5章は、明日起きたら、沢山の人と話をしたくなる物語
西沢さんの子供時代の話が、とても懐かしくて、そして面白いです。
「そういえば昔はそういう事もあったなぁ」と自分の経験を思い出しすようなエピソードも沢山あります。
子供に聞かせてあげると、きっと子供も喜んでくれると思います。
エッセイやコラム等をお好きな人に、読んで頂いても面白いと思います。
まとめ
作者の西沢さんの沢山の経験から生まれた「優しさ」いっぱいの言葉で語られていますので、読み進めると物語に惹き込まれていきます。
清少納言の枕草子を思い出すくらいの表現力があるエッセイ集だなぁ。と感じました。
そういう意味では、エッセイ集として、続けて読んでも面白いと思います。
自分にとって「ためになる話」が沢山ありますし、子供にも聞かせてあげて欲しいです。
昭和の時代のエピソードを読みながら、「昔はのんびりした時代だったなぁ」と懐かしくなり、「ほっこり」してよく眠れると思います。
コメント