【癒しの本おすすめ】読むと元気が出る本|ディズニーのエピソード

「ディズニーありがとうの神様が教えてくれたこと」2.癒しの本
「ディズニーありがとうの神様が教えてくれたこと」
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沢山のハピネスを感じられる夢の国「東京ディズニーランド」は、沢山のキャストさんの心温まるサービスによって支えられています。

今回ご紹介する本は、東京ディズニーランドのキャストさんのエピソードがまとめられている作品です。

ディズニー好きから見たら、ディズニーランドで働いているキャストさんは、毎日夢の国にいられて本当に羨ましい。と思ってしまうかも知れませんが、キャストさんは、生活するための「仕事」としてディズニーキャストに従事しておられますので、私たちと同じように、楽しい事ばかりではなく、つらい思いも沢山経験しているという事がわかります。

そんなキャストさんとそして家族の人たちが、東京ディズニーランドの「ありがとうの神様」のおかげで救われて、成長し幸せになっていく感動のお話です。

また、2011年3月10日の東日本大震災の時の東京ディズニーランドのキャストさんの一生懸命なゲストへの対応、2011年4月15日のディズニーランドの再開の日のエピソードもまとめられています。

読めば心が温かくなる癒しの本「ディズニーありがとうの神様が教えてくれたこと」をご紹介します。

こんな人におすすめ

子供から社会人まで沢山の人におすすめしたい本です。

作者の「鎌田洋さん」は、東京ディズニーランドのオープンの時にカストーディアルキャストとして働き、その後もキャストの教育を担当してきた東京ディズニーランドの全てをご存じの人です。そして、東京ディズニーシーで東日本大震災を経験された人です。

そんな鎌田さんの本を読めば、きっと人生観が変わると思います。

今回ご紹介する本

本の内容

東京ディズニーランドのキャストさんとゲストの物語です。

「ディズニーのありがとうの神様」と「あるべき姿」をキーワードにした3つのストーリーでまとめられています。

虹色のミッキー

新しく入社したディズニーキャストの物語です。

ディズニーのキャストさんになろう。という人の多くは、ディズニー好きの人が多くて、大好きな東京ディズニーランドで働くことを夢見ている人が多いと思っています。

でも、この物語の主人公のキャストさんは、ディズニー好きではなく、なんとなくディズニーキャストに応募した青年で、ディズニーのおもてなしやゲストサービスに疑問を持っていたようです。

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そんなディズニーキャストの青年が「ありがとうの神様」に出会って、辛い生い立ちを乗り越えて「あるべき姿」に気付いていく物語は、社会人の人生観を変えるような感動があると思います。

真冬の桜ふぶき

有名なホテルで働いていた経験のあるディズニーキャストの物語です。

ディズニーランドは、ゲストの安全を考えて入場制限をする事があります。今回の物語は、九州からお孫さんと一緒にディズニーランドに来たおばあさんが、入場制限のため入場できない事にクレームを申し立てていた時に対応した女性のキャストさんのお話です。

九州から来ていただいたゲストに入場しないように説得しますが、最後には厳しい言葉を残して、ゲストは帰って行きました。

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正しいゲストサービスとは何か。に悩むキャストさんの葛藤は、社会人の参考になると思います。

絆の糸電話

東日本大震災の時に東京ディズニーシーで働いていたキャストさんとその時に東京ディズニーシーに来ていたお義兄さんの物語です。

東日本大震災の時のディズニーリゾートの様子とその時のキャストさんのゲストサービスの素晴らしさに改めて感動します。

そして、その経験によってキャストさんとお義兄さんが「あるべき姿」に気付いて、力強く前に進んでいく物語です。

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子供から大人までどんな世代の人にもディズニーキャストのゲストサービスの素晴らしさに感動して、気持ちが温かくなって癒されると思います。

まとめ

東京ディズニーランドは、家族みんなが大好きです。

キャストさんの対応には、いつ行っても助けていただいて、東京ディズニーランドを楽しめているのは、キャストさんの素晴らしいゲストサービスがあってこそと思っています。

ディズニーキャストさんは、ある意味特別なんだ。と思っていました。

でも、この物語を読んで、ディズニーキャストさんも私と同じように仕事で辛い思いをする事もあって、その辛さを克服して、「あるべき姿」に気付いて、頑張っている事がわかったので、自分の仕事への向き合い方の参考になる事が沢山ありました。

HT
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「ディズニーのありがとうの神様」から、「ありがとうの大切さ」「おもてなしの気持ち」そして「あるべき姿」に気付くことの大切さがわかりました。

どんな世代の人にも普段の生活にもある「ありがとうの神様」に気付いていただける作品だと思いますので、おすすめさせていただきます。

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