
「今度こそ変わろう」と思うけど、結局「どうせダメだ」「絶対無理に決まっている」「やるだけ無駄だ」という否定的な思いのために、努力を諦めていませんか。 自分は、「不幸な人生」だと思って、後ろ向きになっていませんか。
そんな「否定的な考え方」や「後ろ向きな感情」にのまれずに、「自分史上最高の自分になるため」の新しい一歩を踏み出してみませんか。
そんなあなたにジェリー・ミンチントンさんの「あなたがなりうる最高のあなたになる方法」をご紹介します。
自分が幸せになるために、自分を磨き続けるためには、どんな考え方と気持ちの持ち方でいれば良いのか、「自分磨き」に対して重要な考え方が、紹介されている本です。
「自分磨き」「自己変革」「自己啓発」の考え方や気持ちの持ち方だけでなく、具体的な方法も紹介されていますので、実践的で本当に参考になります。
こんな人におすすめ
〇前向きになれない人、人間関係で悩みがある人にもおすすめしたいと思います。
自己変革を妨げる「否定的な思考」や「感情のパターン」にとらわれている人に、それを取り除く方法が紹介されています。
〇自己啓発に興味のある人、今の自分を変えたいと考えている人におすすめしたいと思います。
未開発になっている「能力」を発揮して、「独創的なアイデア」を思いつき、「チャンスを生かす」ための考え方、方法が紹介されていますので、本当に参考になると思います。
今回ご紹介する本
本の内容
最初に紹介されているのは、「幸せになるのは、良い事だ」と考える事です。と紹介されおり、「自分が幸せになるために」という思いで、気持ち良く読むことが出来る本です。
- 「幸福な人生」と「不幸な人生」の違いや、幸福な人生になるための気持ちの持ちよう、考え方等が紹介されています。
- ありのままの自分を相手に見てもらいながら、「自分を磨き続ける」ための方法や意識改革等が紹介されています。
- 自分の「周りにいる人たちとの人間関係」を「ポジティブな人間関係」にする方法が、紹介されています。
- 私たちの人生を形づくっている「習慣」をコントロールして、自分の人生が新しい「選択」によって、新しい人生をつくる方法、例えば「ポジティブで楽しい思い出でいっぱいにする方法」や自分を称賛してくれる「内なる称賛者」を持つ方法等が紹介されています。
最後に紹介されているのは、「限界はあなたが思っているより、ずっと向こうにある」という言葉でした。
自分の未開発の才能を発見して、そして開発して、「自分はやれば出来る」と信じられる自分になれると思います。
まとめ
本書は、本当に読みやすくて、分かりやすいです。1時間程度で読み終わるくらいのボリュームなので、どんな人にも読んでいただけると思います。
「自分史上最高の自分になるため」の「自分磨き」「自己変革」「自己啓発」の考え方や気持ちの持ち方、具体的な方法が十分に理解出来ると思います。
また、他の哲学者の言葉等も紹介されており、その言葉も参考になりました。
例えば、ヘレン・ケラーの「顔を太陽に向けましょう。そうすれば、影を見る事が出来ません」という言葉です。
→幸せな生き方を選んだ人は、毎日良い事を探し求め、反対に、不幸せな生き方を選んだ人は、毎日悪い事を探し求め、それを見つけてしまいます。
他にも、色々なフレーズが紹介されており、本当に参考になりました。
以前読んだ「マザーテレサの本」や「チーズはどこへ消えた」の本を思い出しました。
どんな人が読んでも、共感できる内容と思いますし、人生の生き方の一番基本になる部分を、しっかり、丁寧に紹介されていると感じました。
沢山の学ぶこと、活用出来る事がありますので、沢山の人に読んでいただきたいと思いました。
(参考)「マザーテレサの本」と「チーズはどこへ消えた」をご紹介します。
コメント