何度も読みたい愛読書をお探しの人におすすめしたい本があります。「小池一夫さんのTwitterのつぶやき」がまとめられた本です。
昭和世代のマンガ好きの人ならご存じの人もいらっしゃると思いますが、小池一夫さんは日本を代表するマンガ原作者です。
また、漫画家を養成する「小池一夫劇画村塾」を開講されており、うる星やつらや犬夜叉で有名な「高橋留美子さん」、北斗の拳の「原哲夫さん」、ドラゴンクエストシリーズのゲームデザイナーの「堀井雄二さん」等、多数の著名人を育てられています。
そんな小池一夫さんは2010年からTwitterを始めて、そのフォロワーは90万人を超えていたそうです。Twitterでは、フォロワーを優しく肯定するような言葉、人生の本質をつらぬくようなメッセージをつぶやいておられました。
今回ご紹介する本は、小池一夫さんの「自分のせいだと思わない。小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉」です。
小池一夫さんのつぶやきをもとにしたメッセージ集の第3弾になります。小池一夫さんは、2019年4月に本書の制作中に永眠されました。
もう小池一夫さんが、つぶやくことはありませんが、本書が読者の人たちのこれからの道を照らし、今を生きる糧になればという思いから出版されているそうです。
何度読んでも「学び」と「癒し」がある小池一夫さんの「自分のせいだと思わない。小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉」をご紹介します。

何度読んでも、読むたびに気づきがありますので、生活のちょっとした空き時間に読み進められます。どこかに出かける時に持ち歩きたい、愛読書にピッタリだと思います。
こんな人におすすめ
- 職場や家庭の人間関係で悩んでいる人
- 仕事でも私生活でも前向きになれない人
- 人生に行き詰ったと感じている人
本書には「自分にはこんな悪いところがあったのか、気を付けよう。」とか、「こんなふうに考えたら良かったのか。」等の日常生活での気づきが沢山ありますので、悩んでいる人に読んでいただくと、心が軽くなって前向きになれると思います。
今回ご紹介する本
本の内容
小池一夫さんのTwitterの233のつぶやきが編集されています。
小池流の「自分のせいだと思わない」「人間関係に執着しない」考え方がまとめられています。
小池一夫さんのTwitterのつぶやきは、みんなを優しく肯定して、それぞれを進むべき道に導いてくれるような内容です。
人生の本質を突くようなメッセージで、みんなが元気になれるような内容です。
【人にやさしく、強気で生きる】-自分のせいではない、誰のせいでもない
【縁の切り方、紡ぎ方】-「縁があったら、また会おう」ぐらいがちょうどいい
【自信はお守り】-自分を支える「何か」を持つ
【悪意から心を守る】-嫌なこと、嫌な人に集中しない
【怒りを手放す】-感情を相手に支配されないように
【言葉を大切に】-難しく言わなくても大丈夫
【生きることは繋がること】-「頼れる人」と「帰る場所」
【最愛の人】

小池一夫さんのマンガは読んだことが無いのですが、人となりが良くわかり、何度読んでも気持ちが明るくなります。
本を読んだ感想
Twitterのつぶやきなので、1つ1つの言葉は短くて、読みやすく、わかりやすいです。
最初に読んだ時に、「自分にはこんな悪いところがあったのか、気を付けよう。」とか、「こんなふうに考えたら良かったのか。」等の日常生活での気づきが26ありました。例えば
- 不機嫌な人へ
嫌なことがあると不機嫌になることはあると思います。その時に自分が周りの人にとても大きな迷惑をかけていたことが、わかりました。
- 正しさと優しさ
正しいことが正義。だと思っていたのですが、それだけでは足りないことがわかりました。
- 心の叫び
「人生つらい」という人に、言ってはいけない言葉を伝えていたことに気づきました。
- 恥をかかせることを目的にしない。
相手のことを批評したり、気づいたことを伝えたりする時に、相手の気持ちを考えないで、最低限のマナーが守れていなかったことがわかりました。
- お互いに敬意を
親しい間柄では、言い方や態度がぞんざいになることがありましたが、どんな人にも敬意を持って接することが出来るようになりたい。と思いました。

2度目に読む時は、さらに沢山の良いこと、ためになることに気づくことが出来ました。何度読んでも沢山の気付きがあるので、これからの愛読書にしようと思います。
まとめ
小池一夫さんのつぶやきをもとにしたメッセージ集の第3弾が「自分のせいだと思わない。小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉」です。
小池一夫さんはツイッターで、フォロワーを優しく肯定するような言葉、人生の本質をつらぬくようなメッセージをつぶやいておられました。
そんなメッセージがまとめられていますので、何度読んでも、読むたびに気づきがあり、生活のちょっとした空き時間に読み進められます。
どこかに出かける時に持ち歩きたくなるような愛読書にピッタリだと思いますし、悩んでいる人に読んでいただくと、心が軽くなって前向きになれると思います。
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